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●石臼づくりとは |
厳選された素材を、みかげ石の臼(うす)と杵(きね)で、丹念にねり上げる昔ながらの製法です。最近、一般家庭ではあまり見られなくなりましたが、とんかつ屋の一部で、ソースとゴマを合わせる際に小さい「すり鉢」でゴマをすりつぶす店があります。この時使用する器が「臼」で、すりこぎ棒が「杵」と考えるとある程度の想像ができると思います。 |
| ●なぜ石臼づくりなのか? |
サイレントカッターでねり上げる製法に比べ、細胞の破壊がなく、旨味が閉じ込められ、きめ細かく、やわらかふんわりとした食感を与えながら、シャキッとした歯ざわりをも残すといった特性があります。そんなふくよかな味わいに、懐かしさとともに必ずや新鮮味を感じていただけることでしょう。 |
| ●石臼づくりの裏話 |
冷凍すり身主体の原料化で直接石臼でねることが困難なため、他の方法で細かく切断した後石臼でねるか、完全に解凍しないと石臼ではねられないために、量産化・労働力・作業性などの問題でサイレントカッターに王座を譲ってしまいました。しかしながら、弊社では従来のサイレントカッターから、昔ながらの石臼づくりへ、生産効率やコストが落ちるといった問題をかかえながら、より良い製品づくりには欠かすことのできない行程で、消費者の皆様に、より手作りに近いものを提供していこうと考えています。
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| 石臼づくりとサイレントカッターづくりの比較(練りの行程) |
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石臼(すりつぶしてねる)
・魚肉の細胞組織を破壊することなくねられるメリットがあります。 |
サイレントカッター
(切断してねる)
・魚肉の細胞組織を切断するためのデメリットがあります。 |
| 1 |
細胞内に魚肉の旨味が封じ込められ原料の旨味が残りやすい。 |
細胞が破壊され、原料の旨味が流出しやすく旨味が低下します。 |
| 2 |
しなやかさが増し、硬さが出にくいので、歯切れのよい食感を、特殊な副原料や添加物に頼らずに作り出せます。 |
硬さが出やすく、しなやかさも劣ります。 |
| 3 |
型成時よりも加熱冷却後の製品の方が、肉厚になり、ボリューム感が出ます。 |
肉厚感はありません。 |
| 4 |
焼き色・揚げ色付が良く、つやも出やすい。 |
焼き色・揚げ色・つやを比較した場合劣ります。 |
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